望む現実を創るにはどうすればいいのか引き寄せの法則から並行現実の創造へ

自分が体験している現実世界を変えたいと多くの人が思っています。それは「引き寄せの法則」に関する本が数多く本屋に並んでいることを見てもわかります。

この引き寄せの法則も、ある程度までは効果があることを感じても、今いる現実が大きく変わるわけでもなく疲労感が蓄積していく……

相変わらず、周囲の世界は

奪い合い、けなし合い、感情の探り合い、

あるいは与え続けることに疲れてしまいます。

もっとシンプルに、楽しくありたい、安心感や幸福感を感じたい、ただそれだけなのに―。

「ああ、ふるさとの星に返りたい」「肉体を維持するのが大変」「もう地球はいいかな」などの感情が湧いてくることはありませんか？私はたまにありますよ～(笑)

今ある世界は、目覚めていない人類の集合意識によってつくられたものです。それを私たちは現実として味わい体験しています。毎日ニュースでたれ流される世界の混沌は、目覚めつつある人類・各個人が、これまでの古い現実に耐えられなくなり、悲鳴を上げ、もう嫌だと叫び出した結果、創り出された部分もあります。

うしかい座α星のアルクトゥルスの人々は、５次元～９次元に存在しているようです。アルクトゥルスの人々のアセンションは各自が個々に完了したとのこと。

この人々は「現実」を「基本現実」「代替現実」「並行現実」「多次元的な現実」の４つに分類していて、とても興味深いです。

私なりの理解で解釈してみます。

①「基本現実」

私たちにすれば３次元空間で身体を持った人生そのものであり、神経系が五感で把握した世界のこと。この過程で３次元密度の地球にグランディングします。そうしないとここでは生きられないからです。ただし五感には５次元以上を感知する能力も備わっています。

②「代替現実」

世界が変わらなくても、自分の感情や思考が変わると、憂鬱になったり良い気分になったりします。カルマ浄化後に「これまでの自分と違う」と感じる現実は、この代替現実です。

いろいろな感情のフィルターや思考の癖は、過去世も含め学習して身につけた習慣です。ですから、習慣を変えることで基本現実に影響を及ぼすことができます。この意味でも、基本現実を大きく変換するパワーがあるカルマ浄化はとても大切だと思います。

③「並行現実」

私たちの目に現実として映っている一連の流れは、ただ単に流れているわけではありません。映画のフィルムの１コマ1コマを映写機で映し出しているようなものです。１秒間に何億回ものパラレルワールドを自分が選択し、それをつないだ結果が、今自分が見て体験している映像です。このパラレルワールドは、無限に創り出すことができますし、存在します。

なりたい自分、ありたい現実を創り出すには、このパラレルワールドを確固たるものにする「並行現実」を創造すればいいことになります。ただ、すべての思いから並行現実が生まれるわけではありません。

自分の思いを「持続」させ、「増幅」させ、「方向づけ」を明確にする必要があります。この３つを確実に実行できたときにのみ、並行現実が生まれます。

簡単にいうなら、ひとたびこれをしたい、こうなりたい、こう生きたいと思ったら、なにくそ精神でひたすら行動すること。

でもこれ、多くの人類が苦手とする部分ですよね。

息切れしてもいい、途中で中断してもいい。それでも修正や工夫を加えつつ、継続して行動する。結果を見るまで行動し、行動し、行動し続ける持続性を持つこと。それだけできれば、並行現実が生まれるわけですからやらない手はありません＾＾

自分はダメだ、と最初から枠を設けて限定しないよう行動してみましょう、今という瞬間から。

④「多次元的な現実」

この次元にいると、ここだけと思ってしまいがちですが、目の前に映る景色が変わらなくても魂の存在する次元は常に変化しています。

怒りや不安、恐怖に満ちた瞬間は、３次元、いわゆる地獄にいます。

心が穏やかで感謝や慈愛に満たされていたら、魂の磨き具合・カルマの浄化具合にもよりますが６次元以降に居ます。９次元までは肉体のようなものが持てます。

私たちは１日のうちに多次元を体験できるほどの存在なのです。

自分を限定して、小さな枠に押し込めておくことはもう卒業しましょう！